COMPANY

MESSAGEご挨拶

2002年「人吉アサノ電機株式会社」の創業

1974年、大手電気機器メーカー、オムロン株式会社の人吉工場の設立にともない、当社の前身である「オムロン人吉株式会社」が創業いたしました。悔しくも2002年に工場閉鎖が決定したため、社員の雇用を守るべく、オムロンの受託工場として新たなスタートを切ったのが「人吉アサノ電機株式会社」になります。
以来、オムロンリレーアンドデバイス株式会社のパートナー企業として、マグネットリレーの受託生産に専念してまいりました。前身のオムロン時代から数えて45年間、「品質最優先」を経営方針に、電気部品の製造知識を持つ人財と卓越した技術力、お客さまのニーズに応えるという熱き想いが当社のエンジニアリングに息づいていると自負しております。
そしてその信念はそのままに、培った技術を駆使し、次なる一歩、さらなる発展へとつなげる新事業として立ち上げたのが無線式ピーク電力制御システム「エレワイズ」事業です。 現在、オムロンの受託生産事業に加え、自立したメーカーとして自社商品、無線式のピーク電力制御装置「エレワイズ」の生産・販売を、第二の柱として展開しています。

時代のニーズを捉えた無線式のピーク電力制御装置「エレワイズ」の開発

モノづくりを行う当社をはじめ、生産・工場設備を持つ企業における省エネ化のニーズは測り知れないものがあります。なかでもコスト面で大きな課題となっている電力は、発電量に合わせ消費量を抑制するデマンドレスポンスに注目が集まっています。しかしながら、従来のアラートを発して人の手で電力負荷を制御する「デマンド監視」では“手間”が、自動で電力負荷を制限する「デマンドコントロールシステム」では“費用の高さ”が、導入へのネックとなっていました。
そこで2つの課題を解決するべく、無線式のピーク電力制御装置「エレワイズ」を開発しました。機器の価格を抑え、低コストで設置が可能。空調機メーカーや型式を限定せずに、電力ピーク時における電気使用量を自動制御する、時代のニーズを捉えた省エネシステムとなっています。
おかげさまで2014年6月の販売開始から価格面の優位性と品質、費用対効果が高く評価され、2015年に「熊本県工業大賞奨励賞」・「熊本市ものづくり大賞」、2016年には「ものづくり功労者熊本県知事大賞」を受賞しました。現在、導入いただいているのは20都道府県で200社以上、工場ほか、医療、官公庁、金融、ホテル、ビル、ホームセンター、学校、ゴルフ、温泉センター、物流施設、遊戯関係等、お客様は多業種に亘っています。さらに全国の企業様に積極的に提供することによって、人吉発全国区の企業として誇りをもって、産業界に貢献したいと考えています。
そのためにも私どもの会社としての基盤をしっかり整え、私どもの提供する商品がお客様の課題に貢献できるものである必要があります。今後も受託部品加工においては、徹底的に合理化された生産ラインの構築により高く安定した品質を維持していくこと、そして「エレワイズ事業」においては、ピーク電力のカットのみならず、他のニーズにも用途展開を加速させることで、お客様の問題解決に取り組み、お客様と地域社会に信頼され、愛される企業をめざしてまいります。
私の出身地である人吉を大切に、会社を育んでくれた地域のリーディング企業になることで、地域社会の向上につなげたいと思います。地元の雇用を守り、事業で得た利益を社員に還元し、働く環境もさらに改善していきます。
省エネ・省コストを通じて社会に貢献する、省エネ業界のNo.1になるため、さらに進化を続けてまいりますので、今後とも皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます。

人吉アサノ電機株式会社 代表取締役社長 浅野強